Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D
今の時期、緑が目に心地よい。
そこで考えてみた。何故に植物は愛されるのかと。
海から地上に植物が進出したのは約5億年前とされる。
それまでの地上は荒野だったが、植物の絶え間ない進化により
内陸地にも約3億5千万年前頃に森もうまれた。
その植物の陸地への進出により動物も陸地に上陸。
魚類から両生類、そして爬虫類、そして鳥類、哺乳類へと別れた。
動物なる生物は、他の生物を食用にし繁殖する。
ベジタリアンであろうと、他の生物を殺し食用にする点では肉食と変わりない。
植物が愛される理由は、緑色が目の網膜に負担が少ない波長であるのも一つだが、
根本的に餌として認知されるから、愛しく感じられてしまうのではなかろうか。
願わくば、来世に生を受けるなら光合成が出来るミドリムシになりたい。
そして子孫たちには、高度な文明を持ったミドリムシ社会を築いて欲しい。