イージス艦と漁船衝突について思ふ事
本日早朝に起きたイージス艦「あたご」と漁船衝突が大きなニュースになっている。
記事の扱いは単なる海難事故扱いではない。
イージス艦の周辺確認が問題視されているが、報道のされ方がちょっと変。
大きな船が小さな船を見過ごす事は不思議ではないが、小さな船が巨大な軍艦を見過ごすことがあり得るのだろうか?小さな船は小回りもきき進路を容易に変えられるが、大きな船は中々進路を変えられない。漁船としてはイージス艦の目の前を横切るつもりだったのではないかと思った。そして横切るつもりが回避できずあえなく衝突し沈没。
今回の事故は、民間の船と軍艦との事故として大きく取り上げられているが
軍事的な問題としては莫大な建造費をかけて造られたイージス艦は、実は小船に対して弱いのではないかの件。同じく米国のアーレー・バーク級イージス艦が、2000年10月にイエメンのアデン沖において小船を用いたテロ攻撃を受け甚大な被害を受けている。
イージス艦は防空艦としては世界最高水準なのかもしれないが、
対水上の今回の事故はお粗末である。
Comments
でも、衝突は仕方なかったとしても、二人の乗組員の救助はすぐ人をもぐらせて救助とか出来なかったのだろうか
人を救うための船でなくて敵に対して攻撃をする船だから駄目だったんでしょうか?
人命が残念でなりません。
ミサイル訓練の帰りですから潜水士さんはいないと思われです。
だから、真冬の海に潜水具を持たない隊員さんを海に潜らせろとの意見は「君、死になさい」の意見になりそうです。
人命が残念は同意でございます。
機械は最高水準でも、操縦するのは人間だから。
完璧はありえないです。
命は重いですね、誰であっても。
んで、命の重いとか軽いは命について知識不足ですので分かりません。
よく分からないものですが大切にしたいと思ってます。