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湖南省と桂林に行ってました。

夏の終わり頃、NHKで中国各地を鉄道旅行してる番組を観た。
中国は10年以上前に貧乏旅行をしながら練り歩いた事があるが
番組の中には自分が行ってないところも色々紹介されていた。
てな訳で、湖南省方面を旅することにした。

以下、旅行中の写真をアップしてます。(BGMが鳴ります)

http://kano.0-sam.com/gazo/Foreign/Guilin/index.htm


Nikon D80 : AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)


中国

    

        
まず訪れたのが湖南省張家界市にある武陵源。
中国の場合、省の次に市、市の次が県で日本とは順序が逆だが、広い張家界市に存在する武陵源はユネスコ世界遺産にも登録されている絶景ポイント。
200~300m級の石柱が立ち並び、例えるならグランド・キャニオンを包丁で叩いたような奇景。
ロープウェイで展望ポイントまで行ったのだが、到着すると、そこはリトル・コリア。韓国人観光客で埋め尽くされており韓国語が飛び交っていた。日本人(?)もチラホラ見かけるが圧倒的に韓国人観光客が多い。思わず金剛山(クムガンサン)に来た気分にもなる。韓国の人のお気に入りの観光地なんだなぁと納得し武陵源を楽しんだ。感想は高層ビル街が自然の岩になり、その吹きさらしの中を歩く感じ。(スリル有り)

武陵源観光を終えたあとは湖南省の古い町や城をのんびりとまわった。
湖南省の古い町を訪れてみて、ここには共産中国以前の中国があると感じた。
昔っからの中国商人のように商売熱心で、彼らにアダム・スミスは必要ない。観光地開発に地元政府も熱心であり、ホテルや交通網も整備されトイレも清潔になっている(観光地のみ)。
中国と言えばアジアン・ビューティーなお姉さまを想像するが、あの手の顔は中国でも北部に生息する。南部では、大都市広州でさえ美人を見つけるのは山でマツタケを探すより難しい(嘘)。南部の娘さんの多くがポッチャリ系(ずんどう体型)で人なつっこい性格の人が多い気がした。

最後に訪れたのが桂林。訪れるのは二度目だが中国的景色とはここだよ。と思っていた。
以前、訪れた時より川の水が少なくなっているのに気付いた。また周辺は、中国的近代都市に変貌。
中国沿岸部では半年前の写真は役に立たないと言われるが、ここでも経済発展の洗礼を受けているようだ。

古い中国を求めての旅行だったが、
中国の人も毎日の生活を豊かにしようと誠一杯生きてるのを感じた。
だけど・・・あんまり豊かな生活を求めて頑張らないで欲しい。。人民元が高くなる(涙

武陵源
鳳凰古城
桂林

Comments

みゆ
中国はスケールが大きいですね。
9年前の夏に旅して思いました。
狩野さんが今回旅された地へは行ってませんけど。

風景も人々もパンダさんも、いいですね^^
旅したくなりました。
いつもBGMを上手く選ばれますね♪
2007/11/05 11:34 PM
狩野@酔っ払い
中国は白髪三千畳な国であります(笑
次は東北(旧満州)に行ってみたいかも。。
みゆさんも、気候の良い頃を狙って旅立たれませ♪

BGMですけど、midだとパソコンによって音が違うのが悩みでございます。
MP3だと曲も多いし音質も安定するですけど
MP3にすると、ただでさえ重いページが激重になるです(難
2007/11/06 11:22 PM
みゆ
NHKの中国各地を鉄道旅行してる番組。

昨夜、初めて観ました。
よかったですよ。
番組で鉄道旅行されている方が
狩野さんに見えてきました(^^)
2007/11/08 02:46 PM
狩野@酔っ払い
へへへのへん♪で、ございます(照
2007/11/09 01:02 AM

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