帰宅してテレビをつけると不況関連のニュースばかり。
政治は政争に明け暮れ不況対策の審議もすすまない。
一党独裁のお隣中国は4兆元(約57兆円)もの景気対策をあっさり決めた。
財源は国債が中心になると思われるが、外貨を大量に保有し
世界の工場となった中国では、紙幣をすりまくっても大丈夫かもしれない。
何処の政府でも財源を得る方法は大きく分けて
税金・国債発行・通貨発行の三通りがある。
日本も大量の外貨を抱えてる事だし円をすりまくって
国民にばら撒くのも一つの景気対策になりうる。
・・・・などなど、ケインズ的な思考が魅力的に思えてくるが
輪転機を回転させ続けなければ回らない世の中も如何なものかと。
商売人には景気拡大、景気後退は大事なことだが
ほとんどの人は普通に働き、普通に学び、普通に生きる事のほうが大事である。
資本主義や共産主義にかわる新たな思想が求められていると思ふ。。。