kano-desuga

天気は良かったのだが寒かったので外出せずに防湿庫の整理をした。
カメラ歴も長くなると機材も多くなる。
機材を見て思ふ事とは、道具を揃えても上手くならないのは天性の才能ではなかろうかと。。
スポーツカーを持ってる人でも、
誰もがレーサーのように走れるとは限らない。

上手くならないものを何故続けられるのか?
現場の記録だけなら携帯電話のカメラで十分。
芸術的な作品が写せる人ならカメラ趣味は本当に楽しいハズである。
しかし、中々うまく写せない自分の場合は、それも当てはまらない。

自分的にはシャッターを押す瞬間が好きでこれが撮影の一番の楽しみ。
カメラを構えて風景や人、花などをのぞく時に
全ての時間が止まった感覚になり余計な雑念のない状態になる。
ある意味、弓道や射撃の選手と似たような感覚を
カメラを持つたびに感じられるために写真を撮り続けている。
相変わらず下手くそ写真ばかりではあるが。。

またカメラを持つと美しい場所、美しい瞬間を積極的に求めるようになる。
カメラのおかげで色んな所に行く機会も増え、多くの花の名前も覚えた。
美しい瞬間を写し込む技術はないが、美しい場所へと導いてくれるカメラに感謝♪