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月山日和城

所在地:宮崎県都城市高城町大井手  地図

月山日和城は、元弘年間に肝属兼重により築かれたのが始まりで、築城当時は兼重本城と云われてたそうです。 兼重は南朝方の武士として、北朝方の畠山氏と戦いましたが、1339年に落城し高山に退きました。 その後、城は畠山氏のものとなります。畠山氏の後は和田氏の居城となり、島津氏の城となりますが 1495年、伊東氏と飫肥・三俣の領地交換により伊東氏の城となりました。その後、都城の北郷氏が入り この城を居城としました。城は元和元年の一国一城令により廃されました。現在、城跡には三層の模擬天守が建てられています。

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