Kano desuga

広島城

所在地:広島市中区基町   地図

広島城は毛利元就の孫である輝元により1599年に築城されました。 五重五階の大天守と南と東に三重小天守を従えた天守群がありました。 完成直後に関ヶ原の戦いがあり、西軍の毛利氏は転封され、福島正則が入封しました。 正則も幕府に無断で石垣の修理をした事を咎められ改易され、1619年に浅野長晟が広島城に入りました。 その後、浅野氏の治世は明治まで続きます。日清戦争時には明治天皇が入り大本営として機能しました。 多くの建造物が残っていた広島城ですが、昭和20年に原子爆弾により全てが破壊されました。昭和33年に天守が鉄筋コンクリートで復元され 資料館として利用されています。

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